最近、Skype x Ustream の組み合わせでお喋り配信をよくやっています。(参考: あいすくり〜む を企画しています)
企画意図としては、
- ソーシャルストリームよりダイレクトな形で、番組に参加してもらえたら・・
- ひとりしゃべりが苦手な方にも Ustream による自己表現をしてもらえたら・・・
- あと技術的におもしろそう
という意図で、配信しています。ぜひ見ていただいて、参加してくださいね!
で、、終わるわけにもいかず、
この試みに際して、準備した機材やその利用についてここでは紹介しようと思います。
本来であれば、Skype の他人の会話 (音声出力) と自分の喋る内容 (音声入力) を ミキサー等でミックスすればいいんですが、調整等がいちいちめんどくさそうだということで、それを解決する方法となります。
準備した機材
- MacBook
- MacBook Air
- 言うまでもなく Skype
- Ustream broadcaster
- soundflower
これらを今回の中継では用意しました。MacBook* は、中継で必要になるカメラや、しゃべる音声を拾うためのマイクが付いているので、楽ですね。
PC2台の使い分け
使用機材に、PC が2台あったかと思いますが、この使い分けに関して説明します。
1. Skype 会話
まず、1台目は Skype でしゃべるための PC です。そのため、このマシンでは普通に Skype の通話をすれば OK です。
しかし、マシンについているマイクで喋りながら、しゃべっている声をスピーカーで聞いていると、他の人の声が二重ではいってしまう場合があるため、他人がしゃべっている内容を聞き取る際はイヤフォン等を使って、マイクが拾わないように注意したほうがいいでしょう。
2. Ustream 配信用
次に、2台目も 上記の Skype の会話に参加させます。しかし、同じ部屋に置く場合 こちらの PC のマイクが音を拾ってはいけないので、マイクをミュートにしておきます。
そして、Soundflower を用いて、Skype の会話を 音声入力 として、Ustream broadcaster から配信します。
この時、このマシンに配信される音声というのは 他人の音声 + 1番のマシンからしゃべられた音声 が入ることになるため、全員の音声が Ustream に簡単に載ることになります。
帯域を食うという問題
Skype, Ustream ともにネットワーク帯域を食うアプリケーションといえます。こうした問題を回避するために、グループ会話のホストに Ustream 配信者はならないほうが安全ではないかと考えています。こうすることで、Skype の全員の音声データを集約するという作業から開放されるのではないかなと。
概念図
これからも、楽しい配信を続けていければと、考えていますので、よろしくお願い致します。
0 コメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。